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ぶたばあちゃん」 9歳のお子さんに読んだ みんなの声

ぶたばあちゃん 作:マーガレット・ワイルド
絵:ロン・ブルックス
訳:今村 葦子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1995年
ISBN:9784751514450
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,693
みんなの声 総数 30
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  • 死ぬということ

    自分の命の終わりを感じたぶたのおばあちゃんとその孫娘の物語。

    娘を持ってから、幾度となく自分が死ぬことをイメージしてみましたが
    自分が永くないとわかったとき
    このおばあちゃんのように潔く身辺整理をできるか・・・。
    私にはできないと思いました。
    最後の最後に孫娘と抱き合って眠るシーンは
    全てを悟っている孫娘の気持ちを考えると、苦しくなります。
    でも、最後のページで
    思い出の東屋に一人たたずむ孫娘の
    すがすがしいような姿を見ると
    死ぬというこうことは
    死に行く自分でなく
    残されるものの気持ちが優先されるべきなのではないかと感じました。
    きっと孫は、おばあちゃんに教わった全てのことを糧にして
    成長していくのでしょうね・・。

    投稿日:2014/05/14

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  • 安らかな日

    孫娘と二人で暮らしていたぶたばあちゃんは、
    このごろちょっと調子がよくありません。
    ある日、回復していないのにぶたばあちゃんは、
    起きてきてほんのちょっとだけご飯を食べると、いいます。
    「さて、きょうはいそがしくなるよ。」
    自分の死を悟って、銀行の口座を閉じ、すべての支払いをすませ、
    「目のごちそうをしよう」といってこの世の見納めに、
    雨や緑・風を楽しみ静かで安らかな時間を過ごすのです。
    そうしてぶたばあちゃんは・・・。
    悲しいけれど、生命の最期には、こうした静かで安らぎのある時間を
    過ごしながら迎えたい。誰もが感じる
    素敵な一生の終わりの日のことや
    それを看取る周りの人々への優しさを丁寧に描いて
    やさしくつづっています。
    表紙やタイトルからはとうていそうぞうの付かないお話しに
    驚きながらも、感動しました。
    一緒に読んでた娘も、「悲しいけれどとても充実した
    日々を過ごすことのできたぶたばあちゃんは、今も幸せに
    過ごしてると思うよ」と話してました。

    投稿日:2008/10/12

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