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発行された年から毎年、6年生全クラスで読んでいます。 最初は、表紙からして見慣れないアフリカ人の少年の絵、村の人たちがたくさん出るシーンなどでひそかな笑いがおきることもありました。 これはもともとのクラスの雰囲気とか、その朝の様子によるので必ずではありません。 今日読んだクラスは、最初から集中していました。 笑いがおきたクラスでも、ヤクーバが狩りに出ると静かになります。 ライオンの問いかけの部分は、身を乗り出して聞く子が出てきます。 傷ついたライオンを仕留めて、村の英雄になるか。殺さないで、気高い心を持った人間として戻り、仲間外れになるか。 こんな究極の選択は、日本の子どもたちには起こらないだろうけど、勇気を出さなくちゃならないことはありますよね。 去年、読み聞かせを聞いたメンバーのお子さんが、家で「深いぃ〜話を聞いたよ」と報告があったと聞きました。 何か心に残ればいいなあと思います。
投稿日:2010/11/19
大胆に描かれた野太い絵は、どちらかといえば劇画調。 話も男性的な太さを感じる絵本です。 勇者として認められるためには、ライオンを倒さなければならない。 しかし、傷ついて倒れそうになっているライオンに追い打ちをかけて良いのか? 絵のないページで語られる、ヤクーバへのライオンの心が印象的です。 読み方を変えれば、少年ヤクーバの葛藤する心象風景でもあります。 ヤクーバは弱ったライオンを殺さずに帰ります。 ここに私は二つの意味を感じました。 ライオンに立ち向かわなかった少年の優しさと、弱ったライオンを放置したところは少年の意志の消極さ。 答えは次の巻に譲るとして、仲間からさげすまれ牛の番をするようになったヤクーバの姿を、勇気として受け入れるのには少し抵抗がありました。 村はライオンに襲われることがなくなりましたが、少年の勇気を認めてくれるのは読者しかなさそうです。 誰からも認められなくても、自分を通す強さ。 この絵本からはそんなメッセージも伝わってきます。
投稿日:2010/08/20
表紙の力強い絵に魅せられて借りてみたら、内容の深さに驚きました。 6年生の読み聞かせで読んでみたら、真剣に聞き入ってくれ、ヤクーバの勇気ある行動がスゴイと感想を言ってくれました。 個人的には、U信頼の方が更に感動があり、大人の方にも是非読んでもらいたい作品です。
投稿日:2009/02/20
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