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算数を知らない王さまが、算数をよく知っている若い女の子にしてやられるお話です。 王さまからもらうお米の数が、一粒から倍々で、どんなに多くなるか。 数は、倍々すると、最初は1でも、加速をつけて増えていきます。 最後にはとんでもない数字に… 王さまも算数を勉強しておくべきでしたね!
投稿日:2017/10/12
6年生だった娘のクラスで読み聞かせをした本です。 数字と物語。相反するように見えるこの二つを見事に融合させ、素晴らしい本に仕立てています。 曼荼羅を思わせるインドの細密画風の挿絵がとても美しく、お話に引き込まれていきます。ラーニが受け取るお米は、色鮮やかな鳥や動物たちに運ばれてきます。数が大きくなるにつれ運ぶのも大きな動物になり、お米の重さまで実感できそうです。 算数なんて何の役に立つのだろう。日々の学習でそう考えてしまいがちですが、ラーニの数の知識と智恵は飢饉で苦しむ民を救ったのです。お米は命をつなぐもの。学ぶことの大切さや、数の面白さを感じてもらえたらと思いました。 機会があれば、中学生にも読んでみたい本です。
投稿日:2016/11/30
インド流の数学をなめてはいけない!確かどこかで聞いた話だと、掛け算も日本みたいに9×9ではなく途方もない大きな数字まで覚えるのが普通だとか…。 とても勉強になる素晴らしい絵本でした。 でも、この絵本で何より感じたのは作者デミの絵の個性的な素晴らしさです!! 作者紹介のところを見ると、デミは伝統的な『インドの細密画』をコンピュータに取り入れてレイアウトして(この絵本を)作ったとか! ページを開くと、のっけっから真っ赤なバックに金箔っぽい色合いで、ペルシャ絨毯の刺繍のように動物たちが描かれています。 (このページは、中表紙のタイトルいく前のところですから、気になる方は本を手にしたとき、見逃さないでよく堪能してください。見ごたえがありますよ) 全体を通して『金色』がよくつかわれています。この金色やゾウやラクダに使われている色はとても特殊な色合いで、いったいどんな手法なのか、どんなふうに色を混ぜるとこんな感じになるのか、とても気になりました。 特に「29にちめには、らーには こめぐら2つぶんの……」のページのラクダの絵は素敵でした〜。 一番最後のページには、「ラーニがもらったお米1粒から10億粒まで』の表が出ているので、お話の中だけでうまく計算できなかった人はここをよく見るといいと思います。 小学校の高学年から中学生くらいのお子さんにお薦めします! インドの昔話なので、大人でも楽しめます。
投稿日:2011/08/24
一粒の米が30日で10億以上に!! 良く考えれば不思議もない二進法ですが、インドの算数のマジックが光ります。 それを絵本で表現することがスゴイ。 視覚で見えれれば、数式は不要。 子どもよりも大人の私が納得です。 お話の内容は…、まあ算数の本ですから。
投稿日:2010/12/08
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