あきやまただしさんの作品です
今まで読んでいた絵本とはずいぶん違います
いしをつんだ男の人の 人生が描かれています。 絵描きの男が、お金もなく住む家もなくなったとき 石を積んで家の代わりにしようと考えたのが始まりですが・・・・ いつしか 石をどんどん積み上げて 人々から「げいじゅつてきだねえ」といわれるのです
そして積み上げた塔が大雨でくずれ落ちた時・・・・ショックを乗り越え 男は 崩れない石の塔を 勉強して 考え もう一度作るのです!
男の、粘り強さ!
この男人は このとき自分の仕事をしり 頑丈な塔を作ることが生き甲斐となるのです
ねばり強さ 前に向かう生き方はすごいな〜
人々はその男の姿に 感動して支援する人も現れるのです
人々にも夢を与え 巻き込んだ男の姿に 感動します!
そして 身寄りのない男の子と一緒に石の塔を作り続けて・・・・なんと80歳にもなったのです
男の子も大人になり とうとう 石の塔が完成するのです!
完成した塔を見上げて 自分の人生を振り返るシーン 何とも感動的です
自分の仕事って・・・・
男は、 自分がづっと積み上げてきた幸せな人生を送ったように思えました
あきやまさんの人生を重ね合わされたのでしょうか??