うちの子は砂場遊び、泥遊びをしたがらないので、
何かきっかけになれば、と砂場遊びをテーマにしたものを
適当に探してこの本にあたったのですが、
この本は、すごい!と思いました。
砂場遊び、というだけでなく、
想像力によって一つの遊びが無限の世界へ広がっていくのです。
これを読んで、私ははっとしました。
子供と遊んでいても、
子供と同じ気持ちで楽しんでいなかったんじゃないかな、と
思ったのです。
作者は、保育士になった時に、
子供と本気で砂場で遊んでようやく打ち解けた、というような話を
されていました。(後日読んだ作者のエッセイより)
子供と一緒になって遊ぶことから得られる何かを、
よくご存知なのでしょうね。
そうだよね、子供の時って、何もないところから
広い世界へ飛び立っていけるんだよね、そうだったよね〜
なんて思って、この本で作者のことが凄く好きになり、
今、手当たりしだいに同じ作者の本を子供と見ているところです。
・・・と、わかるようなわからないような、
個人的な感覚の話になりましたが、
子供は単純に、電車や船が出てくることについて
楽しんでいるようです。
そして、勿論、砂場遊びも興味が出てきたみたいで、
トンネルを作ろうと一生懸命ぺたぺたしていて、
当初の目的も達成☆