昔山歩きをしていた時に偶然にオコジョを見かけたのですが、そのかわいらしさがとても印象的でした。この本を見つけて、自分が読んでみたいと思い手にしました。
わずか半年足らずで親元を離れるオコジョ。 人間に比べると随分と早いなぁと思いますが、それでも一人で生きていこうと一生懸命・・・でも立ちふさがるのは、名前という壁。 「そんな名前おかしい」と言われ徐々に落ち込んでいくユキに、応援したい気持ちでいっぱいになりました。その由来に気がつくときが来るからね!!と・・・
友達も出来、逞しく成長していくユキは読んでいてとても心が温まりました。子供はかわいらしいおこじょの姿が気に入ったようで、何度も読んでいます。