この本を読んだ頃 大津の中学生がいじめにあい 自殺した事件がニュースに毎日出てきて すごく 悲しくて なかなか この本の感想が書けませんでした
しらんぷり
いじめらてれいた ドンチャン
くしゃみしただけなのに バイキンシャワーのおかえし
しんじられないけれど・・・(ひどい)
こんなはじまりです。だんだんエスカレートしていくヤラガセ4にんぐみのいじめ
ぼくは しらんぷりしてた・・・(自分もいじめられるのが怖いから)
心の中では 「やめろー!!」て叫んでいるのに・・・
こんなとき やたいのおじさんは いじめられた ドンチャンの話を聞いてあげて 大人としてすごい存在だと嬉しくなりました
学校の先生はなかなか 見えない虐め(みんながだまってるから・・)
万引き いじめ いろんな事が子供たちの中に怒っているのに 見えないもどかしさ
この絵本では 卒業の時 ぼくはみんなの前でいじめられて引っ越していった ドンチャンのことを思い しらんぷりしていた反省を みんなに話した勇気のある行為が描かれています
しかし・・・
この絵本のようにこんな勇気が出てこないんです。現実は・・ やっぱり しらんぷり なんです
あまりに かなしい事が多すぎて どうして こんないじめが怒るのかと 考えてしまいました
自殺に追い込まれた事件は 大津に始まったことではないのです
あ〜 どうしたら こんな悲しい 事が無くなるんでしょう
一人一人の心は弱いのですが、 いやなことは「いや」といえる勇気があれば そして しらんぷりで 見逃さない 勇気 みんなの心にこの事件を通して 少しでも勇気のもてる人が増えればと願わずにはいられません!
この絵本も ぼくは 中学生になるのですが
おわり (ぼくにとっての、 はじまり!) こう結ばれています
そうですね。 本当に生きていくのはこれからですからね
屋台のおじさんのような 大人の存在も たくさんふえてほいしです
私も何も出来ませんが いろんな 読み聞かせのボランティアで子供たちと関わっているので 少しでも子供たちに伝えていけたらと思っています
子供の社会は 大人の社会の縮図です。
大震災で人間の絆の大事さを感じただけに 大津の事件は重いです!