5歳の娘と読み増ました。
ハンガリーの民話だそうですが、東欧っぽい色遣いの絵、
まさにずるがしこそうなきつねどんの表情。
期待通り悪事を働くきつねどんを見て、
「こんなことしたらよくないよねぇ〜」と言いあった私と娘でした。
繰り返しのお話で、3パターン目くらいまでは
バレることなく詐欺をはたらいたきつねどん。
そのたびに袋の中身が大きくなっていくのがなんか悔しいのですが、
悪いことしてると絶対にいいことない!
と、はっきりと分かる結末で、とてもすっきりしました。
キツネはずるがしこい、というイメージは
東欧でも同じなのですね。