いつもどこかで、いつの時代もどの地域でも、
誰も彼もが、かま猫さんと同じ気分を味わっていることでしょう。
それなりの選抜をくぐり抜けた者達だからといって、
特に優れているわけでもなく、偉大なことを成し遂げるわけでもなく、
まして言動は選抜などとはほど遠いです。
特権意識は肥える一方、他人の足は引っ張り放題、
陰湿ないじめはエスカレート。
物語は超強力な外力で終わりを告げるますが、
現実世界では獅子を待ち望む者がなんと多いことでしょう。
獅子への希望は更なる混乱を招くのでしょうか?
やはり賛成を半分にしたほうがいいのでしょう。