「ちいさなミリ―」のシリーズは3巻同時発売。だったらしいです。
ネットで検索してみましたが、この絵本のことも作者のこともあまり詳しくわかりませんでした。
シリーズを一気に読んでみました。なかでもこの「にじ」は好みでした。
“魚釣り”をしながら、お父さんと猫のソーフスとミリ―とのやり取りがなんかとっても良かったです。
名前的に北欧のどこかの国の方の絵本だと思うのですが、そういうこともよくわかりませんでした。
正直、ソーフスは尋常じゃないくらいの大きさ(大きい)で、描かれています。
絵はピオトロヴスカという方が描いていますが、とても印象的な、不思議な色合いの世界観でした。
最後にタイトルにもなっている「にじ」が出るのですが、その出方もおしゃれでした。
どうやらこの家にはお父さんしかいないようです。
出来たらお父さんが読んであげるほうが、聞き手の子どもたちが絵本の中の世界を堪能できる気がします。