へぇ〜、面白〜い!
読んでいる間、「へぇ〜〜〜」しか出てきませんでした。
クモは卵を包む薄い袋を生涯に一つだけ作るそうです。
これを知ったら、庭先で見つけても触れませんね〜。
キツツキの開ける穴の数・バンドウイルカの歯の数とその丈夫さ・タツノオトシゴのおとうさんの育メンぶりにビックリでした。
アゲハチョウの働きぶりにも、へぇ〜〜〜しか出てきません。
絵がまた良かったです。
カンガルーとタツノオトシゴの赤ちゃんは、数えごたえがありました。
地球に棲む生き物それぞれの一生の中で繰り広げられる、数にされる不思議なことの断片を知ることができました。
巻末には、本編に登場した生き物たちの詳しい生態が載っていて勉強になりました。
続編に期待します。
就学前後のお子さんから楽しめると思います。
なかには、関心を深め、生物学の分野へ進まれる学者さんのたまごちゃんが、たくさん生まれるかもしれませんね。