DVDでチャーリーとチョコレート工場をみて、
「これは元々本なんだよ」と言ったところ
「読みたい!」の大合唱でした。
それから数ヶ月、ダールさんのシリーズを書店で発見して
(新訳としらず)購入してみました。
それから地獄の1週間。
子どもの記憶力は羨ましい限りですね。
事前に映像でインプットしている彼らは、1度なのに
驚くほど細部まで記憶に残っており
毎日
「次に○○になるから、そこまで読んで」
の繰り返しでした。
絵がない分、想像で補っているようで、
チョコレートの描写では
はっと気付くと口を半開きにして宙を見つめていました。
絵の少ない本もいいものだな、と感じた瞬間でした(大変ですが)。
また、面白い場面では腹を抱えて笑い、「オーガスタス・ブクブトリー」を何回連呼したでしょうか。
難点はたくさんの「歌」です。
これは全部読むのが適当かどうか悩みどころで、
年齢的に今回かなりはしょりました。
将来自分で読めるようになって、
その意味を感じて笑って欲しいなと思います。