4歳の娘と読みました。
あか、しろ、くろ、きいろ、ちゃいろ、みどりと揃えて、
娘が一番最初に選んだのは、この「しろ」の絵本。
だいこんーニンジンだったらあかのほん
しろくまーふつうのくまは、くろのほん。
と、最初は素直な「なるほど」で済んだのが、
次第に面白さが加速してくるのがとっても五味流!
ほうたいをまくまえは、あかのえほん。
かみのけーわかいひとはくろのえほん。
おぉーっ!
ほうたいをまくまえ(は、血がブシュー!)や、
白髪←黒い髪(の行き着く先)
なんていう前後関係で色が変わるところに目をつけるセンスが、
さすが五味さんです。
そして、「時間の経過」が理解できる4歳さんにも
この面白さが伝わるのが嬉しい!
五味さんの絵本には赤ちゃんの頃からお世話になってますが、
本当にどの年齢の子供とオトナがよんでも、
はっとさせられるものがあり、毎回ツボにハマっています☆