息子が3歳の頃から読みました。
あかちゃんが うまれるとき かみさまは ひとりひとりの あかち
ゃんに おくりものを くださいます。かみさまからの おくりものは
てんしが はこんでくるのです。………
何度読んでも、母親である私へのメッセージでした。
生まれたての頃、ほかの子と比べたり、母子手帳の標準という数値に
イライラしたり。
ありのままの彼の姿を、個性として尊重し認めてあげられず、随分横
暴な子育てのスタートだった気がします。
これを取り出し読むたびに、息子が神様からもらった“この子らし
さ”をどうしたら損なわずに生きていけるか、いかに親が、その邪魔を
しないで成長を待ってやれるか、見守る事の大切さを再確認させられま
す。
子育てで、心がいっぱいいっぱいのお母さん、ちょっとこの絵本を開
いてみてください。
お母さん、おつかれさまです。