さとうしのぶさんが心を労力を込めて作られた作品ではないかなと、推測します。
1ページ1ページとても細かい作りです。
最近は、スーパーやコンビニ、駅デパや、ショッピングセンターで買い物をすることはあっても、町の商店街(個人商店)を利用することはかなり減りましたよね。
商店街そのものが減ってきてるし。
そんな中、1件1件の「○○屋」ならでは特徴を描いてくれている世界観は、晴らしいなと思いました。
お豆腐屋のお店の中はタイル張りとコンクリ。
八百屋の段ボールを上手に使った平台。
魚屋に吊るしてある小銭入れのかご!お店の前においてある大きな水槽の中はドジョウかなぁ(中身が見えないけど)。
本の見返しを見ると、これらすべてのお店が商店街に立っているお店だということが分かります。
お子さんたちとわいわい言いながら見ると楽しそうですね。