5歳の娘と読みました。
娘はなかなか寝ない派。
ちょっと寝てほしいときも、寝ない。
そろそろお昼寝しようか?と言っても、寝ない。
夜も、そろそろ寝ようよ?と言っても、寝たくない。
ちょっとクークーを見習ってほしいほどであります。
正反対の私はクークー派。
ちょっと目を離すと、ウトウト。
休みの日の午後は静かにウトウトが一番の幸せ!
寝る派→寝ない派に、「寝ないと頭がよくなれないよ!」
寝ない派→寝る派に、「寝てばっかりだともったいないよ!」
でも、そんな分かりあえない双方が融け合える瞬間、
それは最後のページの、みんなでお休みの時間です。
この時ばかりは、寝ない派の娘はもちろん、
私の横でとっても幸せに寝てくれます。
その暖かさがとっても伝わってくる素敵な一冊。
寝る派も寝ない派も是非、寝る前に読んで、
暖かい気持ちでベッドに入ってほしいと思う一冊です。