京の都にほどちかい 丹波の大江山 に酒呑童子という鬼がいた
この鬼を捕まえようと 源頼光という武勇優れた侍が けらいをつれて 鬼退治に行くのですが・・・・・
一匹の鬼がにげた 鬼は悪さをして 女達をさらっていった
この鬼を退治するのが 渡辺綱 このお話の潔いこと
迫力満点の 鬼 鬼の腕を切る 立ち回りに 引きこまれます
渾身のはくりょくのある 鬼 見事です!
御伽草子 太平記などの古典文学の物語で 歌舞伎でも演じられているのです
歌舞伎で見るのも 見事でしょうね
迫力があり 鬼と 綱 頼光の駆け引きは 見事です
口調も 躍動感があり 読んでいて 思わず リズムが出てきます
声に出して読むのをお奨めします
なんだか 自分も 歌舞伎役者になったような・・・・・
赤羽さんの絵は 見事です
京都の人間としましては なんだか 身近な地名であり 親しみを感じました