にじいろのさかなシリーズ第2作目。
前作でキラキラうろこをみんなに分けてあげて、仲良く暮らしているにじうお。
そんなにじうおの前に現れたのが、しましまさかな。
きらきらうろこで結束していた仲間たちだっただけに、
みんなはしましまを受け入れられません。
にじうおは、経験上違和感を感じながらも仲間の考えに同調します。
このあたりの心の動きは、子ども時代ならみんなあるような気がします。
だからこそ、その後のにじうおの行動には勇気付けられますね。
その気持ちは、にじうおに比べて少なかったとはいえ、
仲間たちにも潜在的にあったと思います。
謝り方も、個性がありますね。
だからこその嬉し涙。
しましまの気持ちがとても伝わってきました。
ありのままの心の動きに、好感をもてました。