読み聞かせに…と思いましたが、ちょうど2年生は勉強したそうで、授業では最後はねずみが嘘ついたから悪いね!というような終わり方なのが、これは少し曖昧な感じでいつか仲直りできますよという終わり方。
「十二支」を触れさせる始めの絵本としてはいいのかな?と思いますが、幼稚園までか読んでも1年生くらいまでかな…と思います。
ねずみくんが嘘をついたせいでねこが十二支に入れなかったのに、そこは曖昧に触れずに終わるので、本当に十二支だけの話しで物語りに深みはないのかなと感じます。
けれど幼稚園児の子供は読んだ後に一緒に「ね・うし・とら・う…」と言っていて自分は「○○だから、何番目だね!」と分かったので良かったなと思います。