昔かさじぞうを読んで「どんな話だったかしら」と
いう思いで図書館で借りてきました。
じいさまとばあさまの間に6人子どもがいて亡くなっていたと
いうお話は初めて知りました。
最初からなんだかせつない気持ちになりましたが、
読んでいくうちに欲もなく、かさを全て地蔵さまにあげて
しまったじいさま、それを責めることなく温かく迎えるばあさま、
あるもので年越しをする温かな二人の心がすっとしみてきました。
息子にはまだ難しいかな?と思いましたが、
私が読むのをじっと聞いていました。
昔話ならではの「おとしこし」「ほっかむり」など
今は使わないような言葉もでてきましたが、
こういった温かい言い方や言葉も息子には
知っておいてほしいなと思います。