のうさぎのおはなしえほんシリーズの第5弾。
雨のあいだずっとひとりでいたのうさぎさんはさみしくて仕方ありませんでした。雨が止むと同時に誰かに会いたくて外へ飛び出しました。
くまさんと遊ぶことになったのですがなぜか力がでません。なにも食べずに外にでたから。
食べることでその食物から元気をもらう。感謝の気持ちをもって食べる。
のうさぎさんは食べたものは目には見えないけれど自分のおなかのなかに一緒にいることに気づきます。
最後の「ひとりでいるときもひとりじゃない」って考え方素敵ですよね。
かみくだいて分かりやすく書かれているので子どもたちも理解できたようです。
のうさぎさんのような心をもった子どもに育ってくれればと思います。