図書館で物色中に偶然見かけた絵本。
有名な絵本だったことはあとから知ったのですが、その時は初めて見た絵本だったので、なんとはなしに中をぺらぺら。
3人のおばけのどアップは大人でもびっくりしてしまって、子どものトラウマになったら嫌だなぁと、いったん戻しかけたのですが、なぜか気になってもう一度初めから読んでみました。
戻さなくてよかった!本当に面白い!
初めて読んだ本なのに懐かしい。子どもの頃の、本を読むときのあのわくわくが鮮やかによみがえるようでした。
3人のおばけのキャラクターを、夜の世界を、説明なんかなくても感じ取れる空想力がよみがえる、大人にもおすすめの絵本です。
4歳の娘ももちろんすっかりお気に入りになりました。
毎晩違うキャラクターを指して「今日はわたしこの子なの」と、なり切って楽しんでいます。
我が家では、最後のページでもう一度「あの歌」を歌って、指を入れておいた3人のおばけのアップのページにパッと戻り「また会えたね!」と言って終わるのが日課です。
トラウマになるかもと思ったあのページが、今では一番のお気に入り。