おばあちゃんが死んで独り暮らしになったおじいちゃん。
そのおじいちゃんを我が家によんだらどうなるのだろう。
子どもたちにとってはおじいちゃん。
夫婦にとっては、父親であり義理の父親であり。
そんな関係と、住み慣れない街でのおじいちゃんの生活。
現実感が有りすぎて、考え込んでしまいました。
おじいちゃんにとっては、決して居心地の良い場所ではなかったようで、住み慣れた家に帰って行きます。
物語の前後に、おじいちゃんとおばあちゃんが一緒だった時の暮らしと、我が家から帰った後の独り暮らしが描かれています。
穏やかな独り暮らしが続けば良いと思いました。