とても楽しい雰囲気の算数の本なのですが、中身は「順列と組み合わせ」と高度です。
この本の絵を描いている安野光雅さんの『はじめてであうすうがくの絵本』が我が家で好評だったので、もう一冊いこう!と張り切って借りたのですが、この本は、難しくて最初の方で挫折しました。
あまりたくさんの組み合わせが出てくるので、絵をぱっと見た時には楽しいのですが、考えたり、説明しようとしたり、文章を理解しようとすると、私まで混乱してしまいました。
楽しげな雰囲気の本なのに、とても残念。
「順列と組み合わせ」を理解するために読むのではなく、「順列と組み合わせ」を理解してから読んだ方が、楽しいかもしれません。