表紙が一際目を引きます。
なんだか懐かしいような、うさぎの表情がそう思わせるのかな
ページをめくる度にじわじわきて、幼い頃の自分の思い出のような切ない気持ちになりました。
子どもの頃に大事にしていたぬいぐるみやおもちゃ。
大きくなるにつれ見向きもしなくなるけど、心ではちゃんと覚えてる。
最後のページは涙が止まりませんでした。
うさぎの目が、表情が、グッときます。
「ねぇ、ぼくだよ。」と言っているような気がしました。
ぼうやとうさぎの心はきっと、今でも繋がっていますよね。
だってうさぎはぼうやの「ほんもののうさぎ」になれたんだから