久々に、我が家の子どもたちに大ヒット!!
スタングの絵本は「ロバのシルベスターとまほうの小石」が有名ですが、私も、子どもたちも断然こっちの「ものいうほね」の方がウケました。
しゃべるほねに顔も口もないのがまたポイントですよね。
ホント、見た目全く普通の骨なんですから!
そして、世界中のあらゆる言葉がしゃべれて、いろいろな音や音楽が奏でられて、何と本人(ほね)自身も土壇場まで気づかなかったのですが、魔法まで使えちゃうとっても優秀な能力を持っているほねなんです。
主人公のぶたのパール(若くてかわいい少女、らしいです)との
やり取りも面白く、子どもたちがぐんぐんお話に引き込まれていく感触がありました。
こういう絵本は読んでいる方は、ますます楽しい気分になれます。
きつねにはちょっとかわいそうな気もしますが、
ラストのどんでん返しみたいなシーンは痛快で、面白かったです。
ちょっと長い絵本ですが、機会があったら、ぜひお子さんに読んであげてほしいです。
読んであげるなら、幼稚園くらいから小学校くらいまで、中学生だって楽しんで聞けるかもしれません。
結構幅広い年代のお子さんが、楽しめる絵本です。