小学校2年生の長男が弁慶に興味を持っていたのでいくつか関連する絵本を借りてきた中の1冊です。この本の他にも、義経との関係を扱ったものや、義経が主人公のものもいくつか出ています。
題名からも分かるようにこの本は弁慶に焦点を当てており、五条の橋での義経との出会いから始まっています。また、義経の運命よりも弁慶の戦での活躍がテーマになっています。絵本の中に何カ所か見開きからさらにめくって開けるページがあり、壇ノ浦の戦いなどが迫力満点に描かれています。もちろん最後は弁慶の立ち往生で終わります。
史実ではなく伝説である部分も多いようですが、やっぱり知っておきたい話ですね。