今や、我が家の必携アイテムとなっている。
なぜかって。清流のそばに越してきたから。
各出版社の並んだ店頭で何度も見比べ、わかりやすさが決め手で学研に決めた。
まったく全然知らない魚の名前がわかる瞬間は感動もので、娘と大騒ぎしてもう一度バケツを覗きに行く。図鑑を持って、見比べるために。
まったく知らない魚が判明する調べやすさが気に入っている。魚の形さえわかれば、なんとなくから探し当てられる。
精巧な絵は、根気強く見比べて最終判断するに適している。最終判断したら、その名前をインターネットで検索すればもっと詳しい情報が得られる。
そんなことを繰り返すうちに、本棚に戻らず部屋に放ってある。子どもが用もないのに眺めているらしい。
さっき食べたものを忘れる三十路だが、こういったものは忘れない。子どもなら尚更だと思う。
もちろん海魚が中心。釣りに川遊びに。帰宅後は余韻を味わえます。