おばあちゃんからお電話がありました。
一人でお家に遊びにおいでって。
ぼくひとりで行けるかな・・??
ちいさな男の子の可愛いちょっとした冒険のお話です。
大好きな林明子さんのイラストなので、
迷わず手にとってしまいました。
「はじめてのおつかい」に、と少し内容は似ているけど、
設定の男の子が、もう少し小さいのかな?
歩いている先に、お花が咲いていたり、
イチゴがなっているんだけど、「これってこわいものかな?」って
ドキドキしているんです。
子供達は、「ええ〜?お花が怖いわけ、ないよねぇ?」
なんて、ケラケラ笑っているけど、
もしかして、初めて一人っきりでのお出掛けで見るものは、
知っているものでも、
いつもと違う物に見えてしまうんじゃないのかな?
ドキドキした気持ちの中にも、
おばあちゃんへのプレゼント(お土産)も
きちんと用意している男の子が微笑ましくって、
可愛らしい絵本でした。
子供って、親が見ていないところで
いろんな経験して吸収して、たくましく育っていくんですよね♪