フレーベル館ってアンパンマンの話ばかり出している出版社じゃなかったんだ。こんな楽しい幼年どうわを出しているんだと再発見した感じです。
女の子の1年生のえっちゃんを主人公にした4作品がはいっています。えっちゃんにたぬきのこどもがあいにきます。えっちゃんはたぬきのシールをいっぱい集めているって、でも本当は・・・・・・。うちの姪っ子も1年生のころは好き嫌いが多くて給食を残していたようですが、3年生の今、好き嫌いが少しなおってみんな食べているといいます。姪っ子のところにはうさぎさんシールばっかりでたぬきさんこないねと残念そうにいっていたけど、うさぎさんがくるよと言ったら喜んでいました。
一番印象に残ったのがだいちゃんぜみですね。なんでも少しだけならいいけど、だいちゃんみたいに限度を超えたら怖いことになるよと戒めの物語になっています。ちょっと怖い物語でした。