どこでも感想が賛否分かれているので、どんな本かなと思ってました。
おそるおそる私だけが、図書館で立ち読みしてきました。
外にでたら魔女に出会った。
魔女をやっつけようと思ったら、死ななかった。
悪魔が出てきてやっつけた。でも友達にならなかった
私はいいと思います。民話や昔話はもっと残酷です。
小学生以上の子供なら、それなりに意味合いを考えるでしょう。
誰でも自分の中に持ち合わせてるような、心の中の葛藤を描いてるのだと思います。
オペラに悪魔との契約のお話がありますが、少しそれを思い出しました。
契約しなくて良かったんだよ。と僕にいってあげたくなりました。
和田さん、谷川さんコンビの「あな」「とぶ」と同じように、
日常のふとした一幕の切り取り(今回はダーク)なんだろうなと解釈しました。