ケンカしてムシャクシャしていたとき、
本屋さんで見つけて思わずクスッと笑ってしまった絵本です。
ケンカは後がいけない。イヤなやつだと余計に後を引く。
考えたくもないのに、ず〜と頭にうかんできやがる。
そう、それがケンカなのです。
仕返しを想像するくだり、おおいに笑えます。
できもしないのに、おおきなおおきな想像を廻らせて、一人で勝つ。
いや〜、むなしいけど、わっかるなあ。
尊敬すべき杉浦範茂のデザインが大胆で秀逸です。
さあ、ケンカできるのも、ともだちあってのこと。
ともだちに感謝して。謝る賢さを教えてくれる一冊です。