タイトルと絵を見て
あまり好きな感じの絵本ではないなと
本棚にずっといた絵本です。
コーラ・リー・メリウェザーは
国一番と言ってもいいくらいの
おいしいケーキやさんです。
おいしいケーキを作っているのに
みんなショーウィンドウのケーキばかり見ていて
だれも彼女の顔をしりません。
レモンを食べたみたいに口をすぼめ
髪をぎゅっとしばって小さなお団子ヘアです。
そんな彼女は亡くなってしまったのですが
彼女の葬式の日だれも泣いていませんでした。
牧師が彼女のケーキを紹介したら
あのケーキやさんだったのか
じゃあもう食べられないのか・・・と
みんな泣き出したのです。
売りに出されたケーキ屋さん
だれが買っても続きません。
それは
おばけがでるからです。
このおばけこそ
コーラ・リー・メリウェザーです。
彼女と対等に渡り合える人は
現れるんでしょうか。
そしてなんでおばけになったのかな?
ケーキ屋さんあるあるですね。