ショートショートの神様と呼ばれている星新一さんの作品が31作収録されています。
この本のお話はどれも数ページの短いものなので、ちょっとした時間の合間にも読みやすいです。
表題作の「きまぐれロボット」はもっとも優秀なロボットと共に島の別荘で1ヶ月過ごす男のお話。
優秀な割りには動かなくなったり、逃げ出したり、時には暴れだしたり。
でもそれにはちゃんとした理由が隠されていたのです。
星新一さんらしいどんでん返しが面白い作品です。
他の作品も奇抜な発明品ができるお話が多いです。
でも本当にあったらいいなと思うのは・・・どれくらいあるでしょうか。
是非読んで確かめてみてください。