読み聞かせサークルでの勉強会で、講師先生が読んでくださいました。「よかった」と「でもたいへん」の繰り返しですが、展開の面白さにどんどん引き込まれていきました。
そして早速、6年生に読み聞かせをしました。それはそれは、みんな楽しんでくれました。「よかった」の時は、ほっとして「でもたいへん」の時は、えーまじかよみたいな感じでした。
不思議なんですが、自分が読んでもらった時も6年生に読み聞かせをした時も、「よかった」と「でもたいへん」が何回か出てくると、一緒に言ってしまうんです。次は「でもたいへん」だと解かっていても、どんな大変な事が起こるんだろうと、思わず言ってしまうんです。子供達が本当に気に入ってくれて、この後にもう1冊読んで、いい時間になり先生も教室に入って来られていたのに、「ネッドくんもう1回読んで!!」の声。2回読みました。更に2週間後「今日もネッドくん読む?」
単純な話なので小さい子供でも大丈夫かなと思い(家で読んだ時は幼稚園年長の子には理解できたので)、公民館で読み聞かせをしました。その日は幼稚園年少の子が多く、「きょとん」として反応は今ひとつでした。
単純な話だけど、ある程度の年齢でないとこの本のおもしろさは理解できないのかなと感じました。