ア−ノルド・ロ−ベルさんは、子供時代から大好きな作家なのですが、いつも三木卓さんが訳したものばかり読んでたので、岸田衿子さんが訳したのは、今回初めて読みました。
誰にでも、心の落ち着くお気に入りの場所ってありますよね?このこぶたくんの場合、それがなんとどろんこの中!というのだから笑っちゃいます。でも、しずかにずずず−っとしずんでゆく様子が、本当にしあわせそうで、顔を見てるこっちまでしあわせになってきます。
そうそう、そうじ・片づけが苦手な私の言い訳、「あんまりきれいだと、どうも落ちつかなくて・・・。」というのも、一理ありって、わかってもらえるかしら?
何はともあれ、ハッピ−エンドでよかったです。