てぶくろの中にどんどんどんどん動物達が入ってきて
しまうのですが、よくもまああんなにたくさん(しかも
大きな動物まで!)入れるなあと不思議に思います。
そうして、また最後には元通りのてぶくろに戻るのも
不思議。あんなに改造(改築というのか?)してあった
のに。
そうしてもっと不思議なのは、私がこんなにも心の中で
てぶくろに対して不思議な気持ちになっているのに、2
歳の娘はなんら不思議に思うことなく読んでいるという
ことです。てぶくろに柔軟性があるのと同じように、小
さな子どもの心もきっとやわらかいのだろうなあ。
うらやましい。