うんちだけはオムツでしていた娘が、この本の後押しのお陰で、やっとおまるで出来ました。
おまるの形が日本風のものでなく、西洋のもの(壷みたい)が登場しますが、同じトイレトレを頑張るまあくんの姿に同じものを感じ、励まされたみたいです。
最初の「まあくんのからだ あなたのからだとおんなじですか?」では1つ1つ体の部分と役割を確認し合えて、楽しい導入になっています。おしりの説明の所は、特にまあくんが楽しいポーズをしていますよ。(娘もトイレの後によくするポーズです。)
読んでいて惜しいと思うのは、まあくんがやっとおまるでうんちが出来たときの「でた!」の所。「でたかな?まだまだ」のページをめくった後に、「でた!」のページになる方が視覚的にいいなあと思います。
「でたかな?まだまだ」を何回も読んでじらしても、もう聞き手である娘には、おまるの中のうんちが見開きの右側にバッチリ見えてしまってるんですよね…。なので私は手で隠したりして、「でた!」の声と同時に、そのページが見えるようにしてます。
全体的に色も綺麗で、明るくお説教臭くないと思います。