あの『はじめてのおつかい』の作者:筒井さんと挿絵:林さんの絵本です。
お母さんがちょこっとお出かけしている間に、寝ていたはずの妹が起きてきてしまいます。。
お姉ちゃんは妹に靴をはかせてあげて一緒に遊んであげますが、自分が遊びに夢中になり気が付いたら、妹が居なくなっている事に気が付きます。
お姉ちゃんは公園に居るかも?っと妹を探しに行くのですが、公園まで大きなトラックが通る道路があったりと心配で仕方がありません。
妹に似た服を着た子を見かけたりとハラハラ、ドキドキ
公園で遊んでいる妹を見つけたときに、お姉ちゃんは、怒ることなく、妹の体をギュっと抱きしめてあげるところで本は終わります。
うちの娘にはまだまだ早いと思いましたが、内容がとても素敵だったので、一目ぼれで購入しました。
読んであげるときには、迫真の演技で あさえになりきり あやちゃんを探します。 後半は半泣きで必死に探すんです。すると、まだ幼い娘は絵本の中に引き込まれて、公園であやちゃんを見つけると、嬉しそうに『いたー!』って指を刺してくれます。
まだまだ お友達のにおもちゃも貸してあげられないですが、このような思いやりのこもった本を通して、人を思いやる子に育って欲しいと思います。