同じ作者の「ありのぎょうれつ」を読んで、面白かったので探してきました。
読み比べてみると、個人的にはこっちのクモの方が、好きです。
若いころ読んだ何かの本に、『クモの巣』にも個性がって、その巣の形には器用・不器用が現れると、書いてありました。
1つの巣を作るのに、こんなに何度も行き来をしなくてはいけないんだから、大変ですよね〜。
この絵本は、じっくりクモを観察して作られているようなので、虫好きの人以外でも、よくわかるし、面白いと思います。
(あっ!ちなみにクモは虫ではありませんでした!!)
幼児からお薦めできます。
この絵本を読んだら、その辺に作ってあるクモの巣を観察したくなりますね。