やまわきゆりこさんの単独作品です。
頂き物のキャベツを抱えて帰宅途中のゆうこちゃん。
お日様が照ってきたので、キャベツの葉っぱを一枚はがして帽子に。
それを見た動物達も真似を始めます。
お仲間が増えたところで、おにごっこ。
おおかみおに、というネーミングの遊びは始めてお目にかかりました。
そこへ、本物のオオカミが現れて・・・。
物語は意外な方向へ。
何より、キャベツの意外な活用法にびっくりです。
それだけに、キャベツが身近に思えて食べたくなってしまいますね。
でも最後にはちゃあんとおいしくいただくので大満足です。
実はうさぎ、おにごっこの最中からこっそりと賞味しています。
小学生の時、学級でうさぎを飼ったことがあるので、
うさぎの行動には納得でした。
身近な野菜から生まれた素敵なお話、子どもたちも喜んでくれそうです。