話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

さっちゃんのまほうのて」 わらはべさんの声

さっちゃんのまほうのて 作・絵:たばた せいいち
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1985年10月
ISBN:9784033304106
評価スコア 4.89
評価ランキング 11
みんなの声 総数 181
  • この絵本のレビューを書く
  • 何度も読んで話し合いたい本

    子どもの「障害理解」について調べていたとき、この本のことを知り、いつかは読んであげたいと思って用意して読む時機を見計らっていました。ちょうど娘が障害のある人に関心を抱き始めたので、『きらきら』という手話についての本を読んだときに、「もう1冊、おてての本を読もうか」といって取り出しました。

    最初の部分は、幼稚園の日常生活の、ごくごく普通の風景。
    娘も、この本が障害を扱った本などとは知りませんから、すっと入ってきました。途中「まりちゃん」と「さっちゃん」が取っ組み合いになる場面では、「まりちゃん、嫌い」などと感想を言っていました。

    私は既に何度か目を通していたのですが、やはりお母さんがさっちゃんにお腹の中でけがをしたと説明する部分は、お母さんの気持ちに感情移入して涙がこみ上げてきてしまい、声が途切れそうになりました。でも「障害=かわいそう」というイメージは持たせたくなかったので、努めて淡々と読みました。

    読み終わって娘といろいろ話し合いました。
    娘が普段けがをするように、おなかの中でけがをしてしまう子だってたくさんいること、でも、おなかの中のけがは、治らなくなってしまうことが多いこと、お母さんも股関節にけがをして生まれてきたことなどを話しました。これからも何度も読んで、いろいろ話し合っていきたいと思っています。

    ごく普通の幼稚園生活の中にある出来事として書かれているので、子どもも想像しやすいと思います。ぜひ多くの皆さんに読んでほしいと思います。

    投稿日:2005/09/03

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「さっちゃんのまほうのて」のみんなの声を見る

「さっちゃんのまほうのて」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / せんろはつづく / うんちっち / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

全ページためしよみ
年齢別絵本セット