下の娘にはちょっと難しい本の様でした。
障害のあるお子さんとの係わり合う機会があったある日、私は 前もって子供に何と説明すればよいのか戸惑いました。
結局、子供には説明は出来ませんでした。
でも、子供は 障害など気にせずに、たんなる友達にすぎなかったので 反対に質問などなく「今日は楽しかったよ!」という一言が返ってきました。
親が思っていた以上の反応でもありました。
その時と同じ様に、本を読んであげると「なぜ 手が他の子と違うといじわるされるの?」という質問でした。創造もつかない反応でした。
私としては、娘が「何故さっちゃんは 皆と手が違うの?」と質問するだろうと思っていたからです。
声を出して読んであげてると、私自身の目には涙がたまり・・・声が震えていました。
親子共々 良い勉強ができました。