今、一番夢中になっている絵本です。
韻を踏んだリズミカルなストーリーが、記憶に残り、親子揃って既に丸暗記。
絵本が手元になくても、私がフレーズを言うと、息子が続きを言うぐらいです。
そして、薄い本なので、持ち歩きにも便利。
帰省の新幹線の中でも、1時間ぐらい熱中してくれて、親は大助かり。
親戚にも、朗読を披露したほど。
少しぐらい愚図っていても、「おやおや、おやさい」を見せると、
誤魔化せるぐらい、気に入っています。
何といっても、山村浩二さんの描くイラストが素晴らしい!!
やさいランナーはもちろん、応援席のおやさい達も、活き活きと描かれていて、
ストーリー以外のことも想像しちゃいます。
「はくさい はくしゅは てれくさい」の白菜の照れ照れぶりなんて、もう!!
「はくさいさん、照れているねー」とページを見るたびに話しています。
パセリ、とうがらしなどの名前も、これで覚えました。
5点満点以上のお気に入りの一冊です。
【事務局注:このレビューは、「おやおや、おやさい」 こどものとも年少版 2009年月1号
に寄せられたものです。】