ただ動物園の1日が淡々と描かれているだけなのに、なんとなくユーモラスでリズミカルな独特の文章に引き込まれます。
そしてなんといっても、かばくんを様々な角度からダイナミックに描いている、キャンバスの質感がわかるほどの美しい油絵が魅力的。
40年以上前からある絵本です。
いい絵本はずっと語り継がれていくんですね〜。
簡単な文章なので、子供はすぐに覚えてしまい、日常生活の中で時々そのフレーズが使われています。
子供のお気に入りの1冊です。
「つまらないからおきてくれ〜。」
「や、かばくん。や、かめくん。」
「もうおなかいっぱいなんだな。」
「おやすみ、かばくん。ちびのかばくん。」