小沢正さんが訳ということで手にとってみました。
マーカス・フィスターというと、「にじいろのさかな」でおなじみ、小沢さんというと毒のある笑いの自作が多い方というイメージなので、どんな本かなと思いました。
一言でいうと、うさぎのホッパーの無邪気さがかわいいと思います。
疲れたホッパーが雪の上でへなへなと倒れている姿もかわいいなと思いました。
ホッパーを見ながら、息子の小さな頃のかわいらしさを思い出して目を細めてしまいます。
自然の厳しさもありますが、優しいお母さんや春を待つ気持ちに心が温かくなりました。