上の子は、先に1人で読んでしまったとき、
「なんだかシュールでよくわからない」と言っていたのですが、
下の子と一緒の時読んであげたら、面白そうに食いついてきました。
題名が「よるのようちえん」だし、舞台も幼稚園なので、やっぱり読んであげるなら幼稚園くらいの子がベストです。小学校低学年くらいなら学校の読み語りでもオーケーだと思います。
夜の幼稚園でこっそり遊んでいる「ゆめのこども」たちを、聞いてくれている子どもたちがどう受け取るかがポイント!な、絵本だと思います。
怖がりのお子さんでしたら「お化け?」と思ってしまうかもしれませんし、創造力豊かなお子さんなら、なんだか不思議な生き物が、誰もいないときだけきてるんだ。と思うかもしれませんね。
最期に歌まで付いていて、さすが谷川さんだな〜と、思いました。
ちょっと前に「よるのびょういん」を読みましたが、あちらの話より、こっちの「ようちえん」の方が、万人ウケしそうな気がします。
私は下の子にチェックされてしまったのですが、
谷川さんらしい複雑な擬音言葉が出てくるので、
大勢の前で読んであげるときは、よく練習してからがベストです!