海に行きたくなってしまう本。
日焼けだとか、帰りのシャワーの心配だとか、そういうのを
忘れて海を純粋に楽しんでいた頃を思い出させてくれる本です。
寄せ波・引き波の表現は「まさに!そうそう!!」と、
久しく海に入っていない2歳児の母を嬉しくさせてくれました。
案内者のタコさんになって息子に読み聞かせていると、
これから先、息子が体験するであろう海に対するドキドキを
想像してしまって、微笑ましくなります。
ところで、題名の「ヤドカリ」ですが、登場シーンはちょびっと。
うちでヤドカリを飼っていたので借りてみようと思ったのですが、その点(ヤドカリを見るぜ!という野望)ではインパクト不足でした(笑)