まっすぐでシンプルな訴えの絵本、
そしてキレイな写真集でもあります。
そのキレイな写真となっている場所を
人間の都合だけでごみ処理場にしてしまおうという
実在、東京三多摩地域処分場の反対運動の一環でも・・
それだけにチカラも気持ちもぐっとくるものがあります。
たすけて、のただ一つの言葉にこめられた思いが
伝わってきます。
わが子は沢山の近所ではみたことのない草花や
可愛い小動物たちの写真をみて、ここいきたい、と言う。
私たちはそれをどうやって叶えてあげればいいか。
生活の便利を享受しつつ、自然を大事にする、
その共存が壊れてしまえば自分たちの将来をも
ないことをしっかり記憶したいと思いました。
子供心にも伝わるといいな。