タイトルからして、興味をそそられます。
主人公は犬を一匹飼っている。
特に珍しい犬ではないし、名犬でもない。
となりの犬は、チャンピオン犬。でも、あの夜以来、ぼくはとなりの犬がをそんなに偉いとはおもわなくなった。
毎晩、ぼくは犬を外に出してやる。朝になって、家の中に入れてやる。ある朝、玄関のドアをいつもより早くあけてやると……。
そして、ある夜、ぼくは犬をつけた。
息子が図書館から、借りてきました。
左ページに文、右ページに絵というスタイルです。
文は、絵文字も使われていて笑えます。
なんといっても、家にいる時のさえない犬の夜の変身ぶりがおもしろいんです。 最後の落ちも、なかなかです。